作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

箏と尺八のための複協奏曲〝かなえ〟

作曲年月・実施年月 2013.3
タイトル 箏と尺八のための複協奏曲〝かなえ〟
演奏時間・曲数・回数など 約13分、3章
ジャンルなど 邦楽大合奏(独奏箏・尺八を含む)
楽器編成など 独奏箏、独奏尺八、尺八2、三味線2、箏3、十七絃、打楽器(Option) 
委嘱団体や初演者(敬称略) 日本の音楽を広める会/植木高子(独奏箏)、藤原道山(独奏尺八)、中西勲(指揮) 
内容など 2011年12月完成の『一面の箏と二管の尺八のための三重協奏曲〝かなえ〟』を改変。「第1章 巴(ともえ)」「第2章 三叉(さんさ)」「第3章 鼎(かなえ)」の3章から成る。
東日本大震災からの復興の願いを込めた作品で、第2章には東北民謡『さんさ時雨』のメロディーも。
初演は二人の独奏者のニュアンスに富み、かつダイナミックなソロがたいへん魅力的。バックを務める80人もの合奏は、中西氏の指揮のもと、息ピッタリに熱い音楽を展開♪