作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

和楽器合奏の録音♪&そのポイントは?

19日は日本音楽集団の定期演奏会・・・今回は私、録音担当でした。

和楽器合奏の録音でポイントとなるのは・・・、
「和楽器ならではの幅広いダイナミクスレンジを、どう捉えるか?」という点。

ホールの3点吊りマイクがメインですが、こちらのホールは三研のMSマイクで〝懐かしいテイスト〟の音質。
スコアを見ながら、音量のピークの一瞬だけレベルを調節して、音質とダイナミクスの両立を試みました(I/FはMackie)。

ただ、やはりオンマイクの録音素材もあるに越したことはなく、小型マイク&レコーダーも持参。
こちらは低ノイズのマイク(Rode)の音を、32ビットフロートで録音(レコーダーはF3)。

これら最少限の2種類の素材をミックスすれば、ライブ録音でも、さまざまな楽曲にあった音作りがナンとか可能に〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。