作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

『遊山組曲』の素敵な初演動画が、YouTubeにアップ!

みなさん、こんにちは。コロナの対応で家で過ごすことが増えてしまいましたね。
でもたくさんの音楽家が、演奏動画を投稿したりして、これを機に音楽の表現方法・メディアもいろいろ変わっていきそうです!

さてそんな中、本日12日(日)から『遊山組曲』の素晴らしい初演の動画が、YouTubeでご覧いただけるようになりました。

遊山組曲〜尺八・箏・語り(+お客様?!)による熱い初演

この曲は、尺八の阪口夕山さんの委嘱作品で、2018年8月に豊中市立文化芸術センターで初演されました。

夕山さんのた温かくてたいへん美しい尺八、宮越圭子さんの全てを包み込む様な二十絃箏、そして、飛山真利子さんの魅力いっぱいの語りを、ぜひお楽しみください。

この曲は、四季の自然などをイメージした8つの小品からなる組曲なのですが、自由にセレクトした詩の朗読などの語りを入れて演奏することもできます。

この日の公演では、金子みすゞや島崎藤村などに加え、豊中市にゆかりの作詞家・田中文子さんの詩集『流れてはるか』からも、たくさんの言葉がセレクトされました。
(文子氏は実は、この公演のナビゲーターでもある邦楽ジャーナル・田中隆文氏のお母さまで、トークも大いに盛り上がりました。)

また曲の後半では、お客さまの歌声も入って会場は一体となり、素晴らしい初演となりました!

それでは、素敵な演奏を、ごゆっくりお楽しみください!
(楽譜はこちらでお求めになりれます → こちら♪)

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