三十絃箏と笙の新作初演、上毛新聞にも記事が!
2010.11.16
11月3日に 宮下 秀冽 先生のリサイタルが開催され、その中で、福嶋が作曲した「三十絃箏と笙のための〝朔太郎の詩に寄せる4章〟」という作品が初演されました。
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三十絃箏とは、文字通り30本の弦が張ってある大型の琴で、音域が広く音も豊かで大変表現力のある楽器です。
この作品は三十絃箏の普及に熱心な 宮下 先生の委嘱作曲。萩原 朔太郎 の4編の詩(=「竹」「帰郷」「女よ」「榛名富士」)のイメージを、三十絃箏と笙の組み合わせを生かしつつ表現しました。
当日は、宮下 先生の作り出す大きな音楽と、気鋭の笙奏者 豊 明日美 氏のセンスあふれる音楽が一つになり、素晴らしい演奏をしていただきました。
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演奏会の様子は翌日の上毛新聞でも紹介されました。丁寧に記事にして頂いていますので、こちらもご覧下さい。(上毛新聞 2010年11月4日 の記事。リンクの許可を得ています)
なお偶然ですが、萩原朔太郎、この記事を書いた記者、福嶋の3者は同じ高校の卒業生です!
「帰郷」のシチュエーション・・・車窓から望む赤城山
三味線・尺八・箏で『剣の舞』♪
2010.11.15
YouTubeに、和楽器3重奏による『剣の舞』の映像がアップされました!
「三味線(杵家 七三 さん)+尺八(竹井 誠 さん)+箏(山田 明美 さん)」のスーパー・プレイを、お楽しみくださいませ!
・・・編曲しました(^_^)
11月17日に新曲〝夢もよい・・・〟初演!
2010.11.14
11月17日の日本音楽集団の定期演奏会で、新曲が初演されます(19時開演、第一生命ホール)。
曲名は、『邦楽合奏のための組曲〝夢もよい・・・〟』。
三味線、琴、尺八、琵琶、鼓や打楽器といった10人の和楽器奏者による器楽に語り手が加わります。
語りといっても朗読風からお芝居風、果ては長唄ばりの歌のスタイルまで取り入れ、バラエティーに富んだ、日本の声と器楽の表現を楽しんで頂こうと思っています。
約1ヶ月前から練習を重ねており、熱演が期待されます!
みなさまよろしければ、コンサートにぜひお越しください。
ブログ・エッセイをスタートします。
2010.11.14