作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

The 4 Players & 日本音楽集団♪ならではの世界!!!

2022.01.20

日本音楽集団・第235回定期演奏会は、様々な感染症対応を施した上で、昨晩開催させて頂きました。

ゲストの弦楽4重奏・The 4 Players Tokyo(=T4PT)のみなさんの音楽性・人柄・対応力の素晴らしさに導かれる様に、リハーサルから本番へと和洋の垣根は無くなっていき、最後は日本人のDNAのもとに一つのチームとなった・・・と確信できる程の成果を出すことができました。

5曲それぞれが全く異なる編成/カラーを持つプログラムは、ご来場いただいたみなさまから、大いに楽しめた・・・との評価を多数いただいております。

公演の模様はBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック(毎土8:30から)」に収録をして頂き、藤岡幸夫マエストロにはトークゲストとしてT4PTの魅力/共演のご感想を語っていただきました。放送が決まりましたらご案内いたしますので、ぜひお楽しみにしていてください。

拙作「和洋を結べ!〜凛々しき日本の旋律たち〜」も、練習をする度に進化を続け、最高の本番となりました!

そしてこの場を借りまして、T4PTのみなさんや藤岡マエストロはもちろん、ご協力をいただいた各社、ご来場して下さったお客さま/ご来場できなかった皆さまに、厚く御礼を申し上げます。ぜひ、T4PTのみなさんと次回のコラボを。


福嶋頼秀「和洋を結べ!〜凛々しき日本の旋律たち〜」
トークゲスト・藤岡幸夫マエストロ
相澤正洋「Earth Spectrum」
D.ウォーマック「太刀花」
和田薫「鹿鳴新響」
秋岸寛久「カウンター・ポジション」

T4PTさんとの合同リハーサル、最高にワクワクドキドキ!

2022.01.18

19日の日本音楽集団の定期演奏会に向けて。
T4PTさんの素晴らしい演奏・キャラクター・和楽器への愛情で、非常に充実したリハーサルが進んでいます!
こういった時期での開催に感謝しつつ、精一杯の準備で臨みたいと思います!

T4PT with 日本音楽集団♪ 楽曲紹介2

2022.01.12

日本音楽集団定期はコロナ対応に万全を期し1/19に開催致します!
先日の、和田薫作曲「M4鹿鳴新響」、拙作「M3和洋を結べ!」の紹介に加え、全曲の紹介がそろいました。

先週から団内リハーサルが本格稼働、今回は今話題の弦楽4重奏・T4PTさんをゲストに和楽器合奏との様々な共演をお楽しみいただきます。

1枚目の写真はメイン曲「M5カウンターポジション」の様子。雅楽器を含む大編成で、弦カルのみなさんをお迎えします。その大きな力となるのが、作曲・秋岸寛久と指揮・稲田康。この自信に満ちた表情はお客さまをきっと裏切りません!

3枚目の写真は「M2Earth Spectrum」の様子。相澤洋正・作曲の歌謡性と熱量の共存する美しい作品は、室内楽ならではの愉悦を感じさせてくれるでしょう!

そしてもう1曲は「M1太刀花」。こちらでは、シティフィルの名手Violin・戸澤哲夫氏と弊団尺八・元永拓の一騎打ちが聞き逃せません!

さらに今回は、トークゲストに世界で活躍する指揮者・藤岡幸夫氏もご登壇。T4PTのプロデューサーでもあるマエストロが、共演にどんな感想を持ってくださるか興味がつきません。

素晴らしいゲストは次の5氏!
・第1ヴァイオリン #戸澤哲夫 氏(東京シティフィル、コンマス)
・第2ヴァイオリン #遠藤香奈子 氏(東京都響・首席)
・ヴィオラ #中村洋乃理 氏(N響・次席)
・チェロ #矢口里菜子 氏(山形響・首席)
・トークゲスト #藤岡幸夫 マエストロ

T4PT with 日本音楽集団♪ 楽曲紹介1

2022.01.08

19日(水)に開催される日本音楽集団の定期演奏会。
今回は今話題の弦楽4重奏「ザ4プレーヤーズ・トウキョウ」さんをゲストに招き、和楽器合奏とのさまざまなコラボ曲をお楽しみいただきます。
そのリハーサルが本格稼働し、先日は団内メンバーによるリハが行われました

1枚目の写真は、和田薫さん作曲の『鹿鳴新響』のメンバー。
尺八本曲「鹿の遠音」をモチーフに、洋楽器(=チェロと打楽器)とコラボレーションしたらどうなるのか?といったコンセプトの作品です。
この日も独特の世界観が十分に表現されていましたが、当日はこのメンバーに山形交響楽団・首席の矢口里菜子さんが加わり、さらに深化するのが本当に楽しみです。

2枚目の写真は、福嶋頼秀による『和洋を結べ!〜凛々しき日本の旋律たち〜』のリハの様子。
「越天楽・さくら・てぃんさぐの花・八木節」の4曲を、弦楽4重奏+邦楽合奏ならではの音楽に編曲したのものですが、1曲1曲それぞれの薫りが異なり、こちらも共演でさらに音楽がふくらむことが間違いありません。

素晴らしいゲストは・・・
・藤岡幸夫マエストロ(トークゲスト)
・Violin1戸澤哲夫さん(東京シティフィル・コンマス)
・Violin2遠藤香奈子さん(東京都響・首席)
・Viola中村洋乃理さん(N響・次席)
・Violoncello矢口里菜子さん(山形響・首席)

〝弦楽4重奏&邦楽合奏 競演〟に向けてワークショップ!

2021.12.23

日本音楽集団の第235回定期演奏会が、年明け1/19(水)に開催されます
今回は、いま最注目の弦楽4重奏団「The 4 Players Tokyo」さんをゲストにお招きし、和楽器合奏と様々な形での共演をお楽しみいただきます。

リハーサルは12月から開始されているのですが、その一環として団内ワークショップを22日に開催。
ヴァイオリンの戸澤哲夫さんと遠藤香奈子さんにお越し頂き、様々なお話をうかがいました。

西洋オーケストラと和楽器合奏のそれぞれの特長を共有し合い、共演に向けて準備万端となったところで、新作「和洋を結べ!〜凛々しき日本の旋律たち〜」の音出しも。
本番への期待がますます高まりました。

当日はもう1つの新作「カウンターポジション」に、「太刀花」「Earth Spectrum」「鹿鳴新響」も。それぞれの聴きどころは順次ご紹介していきたいと思います。

編曲で参加の會田瑞樹くんCD、レコードアカデミー賞受賞!

2021.12.02

『揺籃の歌〜夕焼け小焼け』の編曲をさせて頂いた、Vibraphone・會田瑞樹さんのCDが、レコードアカデミー賞(特別部門 吹奏楽/管打楽器)を受賞しました!素敵なCDですので、みなさんぜひお聴きください。

情報は → こちら!

■特別部門 吹奏楽/管・打楽器
會田瑞樹/いつか聞いたうた
會田瑞樹(vib)
スリーシェルズ D 3SCD0058(2枚組)



川本裕之さんティンパニ・リサイタルで大熱演!!

2021.11.26

昨晩は白寿ホールにて、川本裕之ティンパニ・リサイタルの本番。

どの曲も熱い熱い演奏でしたが、拙作「打って、叩いて、花咲かせ!」も迫真の演奏で、ホールが「お客さまの集中力と呼応するかのような空間」となりました!

この曲は、ティンパニ・大鼓・小鼓、というめずらしい組み合わせの作品・・・
最高のメンバーと一緒に創り上げた1ヶ月間は、作曲家冥利に尽きます!!ぜひ是非、またご一緒したいです。

楽曲紹介のトークもしましたが、会場には学生さんからオケ等の打楽器関係者に邦楽家まで、さまざまな顔ぶれが・・・ご来場に深謝です!終演時の、大きな大きな拍手が印象的でした。

そして私は、これからも和と洋の音楽に向き合ってまいります。
次は1月の日本音楽集団定期での「弦楽4重奏+和楽器オーケストラ」との共演に、乞うご期待!

(川本裕之さんのSNSより)

川本裕之さんティンパニリサイタルのホールリハーサル!

2021.11.22

21日は川本裕之さんのティンパニ・リサイタルのリハーサルへ。
拙作『打って、叩いて、花咲かせ』もどんどん面白くなっていきます!

ご本人はもちろん、多田さんの大鼓、小川さんの小鼓、がまた素晴らしく、みなさん是非ご来場下さい!(11/25、メッセージ下さい)

この日はサポートのみなさんの動きも良く・・・そのお一人は偶然にも先日、広響さんで編曲譜を沢山演奏していただいたばかり!・・・とても雰囲気の良い現場でした。

余談ですが、うちのピアノが今、写真の様になっております(笑)

ティンパニ×大鼓×小鼓の新曲、リハーサル始動中!

2021.11.09

昨日は、川本裕之さんのティンパニリサイタルのリハーサルへ。
新作「打って、叩いて、花咲かせ」を丁寧に練習していただきました。

楽器の組合せは・・・ご覧の通り!
鼓は〝打つ〟と言いますよね。それに対して、洋楽系の打楽器は〝叩く〟。
この曲には、その和洋のリズム感の違いを生かしたフレーズが沢山出てきます
能楽のトッタン拍子・歌舞伎のチリカラ拍子にSwingも?!
大鼓・多田恵子さん、小鼓・小川実可子さん、そしてティンパニ・川本裕之さんの個性が光ります。

とても面白くなりそうですので、11/25はハクジュホールへ是非!

「タヌキの親子とトウモロコシ畑」がさっそく再演に!

2021.11.06

昨夜はデュオ∞の演奏会へ。
「ソプラノ米津知実さん+サックス川崎有記さん」という不思議な組み合わせならではの面白い作品をいろいろ楽しみました。

そして先週初演されたばかりの拙作「ミニミュージカル・タヌキの親子とトウモロコシ畑」が、さっそく再演に!!
原曲は「歌・十七絃箏・邦楽打楽器」という編成なのですが、今回は「歌2人・サックス・鍵盤ハーモニカ・小物打楽器」というマルチな音楽に。

もともと台本を米津さんが書いているので、作品を熟知している訳ですが、「そうきたかぁ!」という展開の連続で、作曲家ながら新発見がたくさん(笑)

この作品は有り難いことに別の再演の話もあるのですが、丁寧に作品を創ることの大切さをあらためて実感しています。みなさまに深謝。

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