作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

文化庁公演が全て終了!…群馬交響楽団の宮城公演にて♪

2012.02.16

締切の大きな山(?!)を乗り越えましたので、ブログの更新を少々。

私は毎年、各地のオーケストラの依頼で、文化庁主催『子どものための優れた舞台芸術体験事業』のお手伝いをしています。この公演は、プロのオーケストラが全国各地の小・中学校を訪れ 体育館などで生演奏を行う、という大変ぜいたくな企画です。

私は主に、合唱との共演や 校歌演奏のための編曲 を書いています。今年度は、東京シティフィルさん、群馬交響楽団さん、広島交響楽団さん、仙台フィルさんの公演を担当しました。(仙台フィルさんでは、事前に行われるワークショップのレクチャーも、やらせていただきました。→2011.7.9付けのブログに記事があります

どちらのオーケストラもそれぞれプログラムに趣向を凝らしていて、楽しく かつ 質の高い演奏を子どもたちに届けていました。

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2月5日(日)には、翌日に行われる宮城県の古川北中学校での公演に向け、群馬交響楽団さんのリハーサルがありました。この公演では、『心ひとつに〜夢と希望と決意をもって〜』という曲を、生徒のみなさんの合唱と共演。この曲は、昨年3月の大震災で被害に遭った生徒たちの心を救うべく、先生がたが作詞・作曲されたもので、「あたたかく、かつ、内に秘めた情熱」を感じるとても素敵な曲でした。

この日の司会・歌は 阿形 深雪 さん。いつもとてもきれいな声でオーケストラの魅力を伝えています。彼女は東北出身とのことで今回の公演では、生徒のみなさんに共感する部分が特に多かったようでした。当日は上野正博さんの指揮のもと、素敵な共演となったとのことです!

群馬交響楽団の本拠地 高崎は〝音楽の街〟・・・駅のコンコースにもこんな飾り付けが♪

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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【DVD情報も】聴き応え十二分♪ 秋川 雅史さん&OE金沢

2012.01.25

15日(日曜)に金沢市で開催された、秋川 雅史 さんとオーケストラ アンサンブル金沢 のコンサートを聴いてきました。

秋川さん、紅白歌合戦でもお馴染みの『千の風になって』『あすという日が』が素晴らしいのはもちろん、『チャンピオン(=アリス)』『まつり(=北島三郎さん)』なども大変ドラマティックで、とても聴き応えがありました。

それにトークも完璧! 笑いや涙をさそうエピソードから ミニ音楽講座まで、お客さまを十二分に楽しませていたのでした。

鈴木 織衛 さん指揮のオーケストラ&合唱団も素晴らしく、おかげさまで福嶋編曲もイイ音に♪

なお、このコンサートの模様はDVD収録され、3月にテイチクレコードから発売になるそうです!→こちら

▲大宮駅にて、カッコイイ新幹線の鼻!   ほくほく線の沿線は、雪で真っ白▼

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19日(木曜)には ティアラこうとうで、東京シティフィルさんのリハーサルがありました。私の編曲4曲もあり、録音もしましたが、海老原 光 さんの的確な指揮のもと、華やかな音に仕上げて頂きました♪

▲金沢で食べた美味しいお刺身       ティアラこうとうへ行く途中で見つけました▲

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ところで和楽器の新曲3曲の初演が、以下の通り行われます。ご興味がある方は、ぜひいらしてください!

◆2月12日(日)12時30分、メルパルクホール(大阪) ◆2月25日(土)14時、国立劇場・小劇場

【♪1】一面の箏と二管の尺八の協奏曲〝かなえ〟・・・Solo 深海さとみ、坂田梁山、田辺頌山の各氏、深海邦楽会ほか

◆3月4日(日)15時、津田ホール

【♪2】三味線と声のための協奏曲 〜江戸小咄へのオマージュ〜 ・・・Solo  杵家七三、青山恵子の各氏、日本音楽集団

◆4月8日(日)14時、調布市民会館たづくり・くすの木ホール

【♪3】三曲合奏のための〝恋物語〟・・・・・・調布三曲協会のみなさん(調布三曲協会の創立50周年記念委嘱作品)

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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2012年、今年も頑張ります!

2012.01.04

明けましておめでとうございます。お正月休みも終わって、いよいよ本格的に新しい年がスタートしましたね。

この一年が、みなさまにとって、充実した年になる事を心より願っております!

私自身も気力を充実させ、張り切って、様々な仕事に取り組みたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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さて昨年の12月は、各地のオーケストラさんとのお仕事を、色々とやらせていただきました。

6日にはサントリーホールのクリスマス・コンサートで、竹本泰蔵さん指揮・東京交響楽団にクリスマス・ソングの編曲を演奏していただきました。(その後、名古屋フィル、九州響、日本センチュリー響、札幌響でも演奏していただきました)

13日からの1週間は、海老原光さん指揮・東京シティフィルの文化庁公演で、学校の校歌5曲の編曲を演奏していただきました。

23日には、歌のおにいさん・杉田あきひろさんのバックの編曲を、工藤俊幸さん指揮・山形響に数曲演奏していただきました。

そして31日には、ポップオペラの藤澤ノリマサさんのバックの編曲2曲を、鈴木織衛さん指揮・オーケストラアンサンブル金沢に演奏していただきました。

どちらのオーケストラも、それぞれしっかりとした個性・特色があり、魅力溢れる指揮者やソリストの方々とともに、素晴らしい演奏をしていただきました。感謝、感謝です!

▲「はくたか」に乗って、金沢へ行きました。 金沢駅のエントランスはとっても近代的で、カッコイイ!▲

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ピアノの岡崎ゆみさんと金管5重奏のバズファイブのみなさんによる、23日のキッズ向けコンサートでも編曲を書かせていただきました。こちらもとても盛り上がりました♪

また、東京都響の全面協力で開催されている、JR東日本の大人の休日倶楽部の『オーケストラ講座』の最終回の講義&第九鑑賞が、24日にありました。白熱の演奏をみなさん楽しんでいらっしゃいました。

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この春は、オーケストラ関係の編曲のほか、喜歌劇『こうもり』の室内楽伴奏版編曲の演奏会、和楽器の合奏曲3曲の初演なども控えています。近くになりましたらご案内できると思いますので、ご興味のある方はぜひお越し下さい♪

▲金沢からの帰りの飛行機から。眼下の雲海がとっても広々としてました〜

(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II ほか)

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上毛新聞の記事『オーケストラと指揮者』を執筆♪

2011.11.30

みなさんご無沙汰しております、作曲・編曲の福嶋です。

この夏からいろいろと締切に追われていまして、ブログを書くのをすっかりサボってしまいました・・・・・・気がつけば、3ヶ月間も更新してません・・・・・・すみませんm(_ _)m

この間、東京シティフィル さん、東京ニューシティ(with 川井 郁子 さん)さん、広島交響楽団 さん、仙台フィル さん、などでたくさんの編曲作品を 書かせて頂きました。東京都響さんの関連では、JR東日本「大人の休日倶楽部」でのレクチャーも 継続中です!

並行して、和楽器の分野での作曲も 幾つか進めています。また『三味線・杵家 七三 さん & 手妻師・藤山 晃太郎 さん』の二人会(ニコ動で生中継!)の音楽を編曲したり、『狛江・夢コンサート』では 和楽器・洋楽器の混合編成向けに〝東北音楽メドレー〟を書いたり・・・・・・と、いろいろと面白い事をやっています。

この冬はスケジュールに余裕がありそうなので、あらためてブログで紹介しますので、気長にお待ち下さい。(Twitterにも時々 つぶやいています→こちら

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ところで、本日(11月30日)の『上毛新聞』の朝刊に、福嶋 が執筆した記事が 掲載されています。「視点・オピニオン21」という欄で、『オーケストラと指揮者 〜群響で経験を積み全国へ〜 』というタイトルです。

オーケストラと指揮者の関係について、日頃より大変お世話になっている群馬交響楽団さんでの実例をまじえながら、記事を書きました。いつも私の作品を指揮して頂き、素晴らしい音を出してくださる 指揮者・鈴木 織衛 さんの、わかりやすい例え話も 取り上げています。

上毛新聞のホームページに記事が掲載されています、どうぞご覧下さい。

もうクリスマスの季節ですね!

(NOKTON 58mm F1.4 SLII)

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素敵な歌&オーケストラで『おかあさんといっしょ』の名曲等を満喫♪

2011.08.29

8月28日(日曜)、ティアラこうとう 大ホールにて『夏休み ファミリーコンサート—0才歳児から入場できる 東京シティ・フィルの クラシックコンサート—』が開催されました。大勢の家族連れのお客さまで 会場は満席!みなさん、歌&オーケストラの楽しい世界を満喫していました。素敵なイベントとなりましたので、ブログでもご紹介。(ティアラこうとう・主催)

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素敵(その1)♪・・・・・・楽しい演出も盛りだくさん!誰でも楽しめるクラシックの素敵な名曲

まずは前半のプログラムで、『スラブ舞曲』や『ハンガリー舞曲』、アンダーソンやJ.シュトラウスの名曲が演奏されました。

海老原 光 さん指揮・東京シティフィルのみなさん、楽しく かつ メリハリの効いた好演奏で、会場では 小さいお子さんも(意外にも!?)集中して聴いていました。

『シンコペーティド・クロック』『鍛冶屋のポルカ』『観光列車』では、楽員さんのお芝居仕立てのパフォーマンスも登場!・・・音楽の面白さ・仕組みが、笑いをまじえながら 伝わっていた模様です。

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素敵(その2)♪・・・・・・楽しい曲に、聴かせる曲!バラエティに富む『おかあさんといっしょ』の素敵なナンバー

後半は、つのだ りょうこ さんと 杉田 あきひろ さんの歌で、『山の音楽家』や『おもちゃのチャチャチャ』など以前から親しまれている童謡と、NHK「おかあさんといっしょ」で生まれた歌も披露されました。(福嶋が6曲、野田 学 氏が2曲、を編曲)

「おかあさんといっしょ」には、様々な名曲があるのですね!楽しくかつやさしい気持ちになれる『ありがとうの花』、とってもカワイらしい『あめふりりんちゃん』、お芝居の様に展開する『シアワセ』などなど・・・・・・お二人の歌の上手さもあって、子供はもちろん、大人が聴いても心が豊かになる、そんなステージでした。

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素敵(その3)♪・・・・・・ステージと会場の心が一つに!素敵な出演者たち

つのだ りょうこ さん、今回も歌と司会で、大活躍デス♪ 感心したのが、つのだ さんのパフォーマンス・・・・・・「会場の子供たちの気持ち」「歌詞の世界」「オーケストラの音楽」の間を、自由自在に行き来する・・・・・・そんな感じなのです!

歌に込められたメッセージがとてもよく伝わるのは、ご自身が日々、お子さまに愛情を持って、子育てと格闘(でいいのカナ?)されているからでしょうか。

それからまた、杉田 あきひろ さんもとても上手かったです。例えば『シアワセ』の曲中で「セリフ→歌→セリフ→ハモリ」といった流れが続くのですが、こういう表現を ごくごく自然にできる・・・・・・いよっ、上手いねぇ!ミュージカル出演も多い方ですが、よほど現場で鍛えられたのでは?

(ちなみに杉田さんと福嶋は、誕生日がわずか一日違いで、大学も一緒。〝ご同輩〟ということで、今後も頼りにしてますヨー)

お二人とも声がきれいで、マイクを使っているのですが、生音のオーケストラととてもよくマッチします。ということで、各地のオーケストラの企画担当のみなさん、このお二人はオススメです!!

左から 福嶋、つのだ りょうこ さん、杉田 あきひろ さん、海老原 光 さん、野田 学 さん。楽屋も楽しかった!

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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仙台七夕まつり〝仙台フィル・ステージ〟は気分満点!

2011.08.20

8月7日(日曜)、私は上野でのコンサートの仕事を終え、東北新幹線に乗って〝仙台七夕まつり〟に直行。勾当台公園で開催されているステージイベントの一つ「仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサート」に立ち会いました。

東北が誇る〝仙台七夕まつり〟のメイン会場 という抜群の雰囲気の中、オーケストラが七夕にちなんだ 名曲の数々を演奏。本当に たくさんのお客さまが 音楽を堪能し、とても素敵なイベントになっていましたので、ご報告デス!

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▲仙台駅に着くとまず目に入るのがコンコースの飾り付け。大勢のお客さまでごったがえしています

▲街中のいたるところにある短冊や飾り付けは、大きなものばかり。さすが東北三大祭り、スケールが違います

▲もちろんこういった山車も登場。お祭り気分満点です!

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仙台フィルハーモニー管弦楽団は、前日に引き続き、約1時間のステージを担当。

この日は『アイネクライネ・ナハトムジーク』といったクラシックの名曲だけでなく、『夏の思い出』『たなばたさま』『青葉城恋唄』『アメイジング・グレース』なども演奏♪・・・・そう! テーマは 〝七夕〟 そして 〝願い〟・・・・まさに、この日に ぴったりのプログラムを、お届けしたのでした。

▲とってーーも、たくさーーん、のお客さまが、気軽な気分で音楽を楽しみました

▲こういったイベントならではの特設ステージでの演奏は、開放感があっていいですね!

仙台フィルハーモニー管弦楽団。指揮者・佐藤 寿一 さんの棒さばきに、鮮やかに反応します♪

コンサートマスターの神谷さん。素晴らしいソリストでもありますが、〝オーケストラ大好き〟なのが伝わります!

今回 私は3曲編曲したのですが、他の仕事の都合で リハーサルに立ち会うことができず・・・・

ですが そこは仙台フィルさん♪ 楽譜に込めた 温かい音・切ない音・熱い音、等々を見事に描き分けてくれました! また曲中で、トランペット、オーボエ、ヴァイオリン、チェロなどの、ソロのメロディーも書いたのですが、これまたみなさん、予想を超える 素晴らしい演奏でした♪

・・・・うーむ、いいオーケストラだなぁ!

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▲会場にはステキな天の川も出現!  短冊には「笑顔」「ファイト」といった言葉が・・・たくさんの東北魂を感じました▲

(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 ほか)

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堤剛先生with大友直人さん&東響、大連で絶賛!

2011.07.25

ぜひみなさんに、ご報告したい話題があります・・・・

大友 直人 さんの指揮する 東京交響楽団 が、チェロの 堤 剛 先生と共に大連公演を行い、大絶賛を受けたそいうです!!

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これは 東京交響楽団 創立65周年事業の一環として「大連夏期国際芸術祭」に招待された公演で、20日(水曜)に大連人民文化倶楽部で行われました。

まずはオーケストラが、『運命』全曲、『カルメン』第1組曲、そして中国人作曲家の作品を取り上げ、大いに盛り上がったそうです。

そしてメインは、堤 剛 先生のチェロによるチャイコフスキー『ロココ風の主題による変奏曲』・・・・・・アンコールとしてチェロ&オケで、中国民謡の変奏曲『節日的天山』(福嶋が編曲)・・・・・・堤先生はどちらも熱演で、大絶賛だったそうです!

オーケストラによる日本民謡などのアンコールもあり、とても好意的に受け入れられた、との報告もききました。

堤 先生は中国でも大変人気があり、この日も 堤 先生がお目当てのお客さまも大勢いらっしゃって、満員御礼だったそうです。

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福嶋 はリハーサルに立ち会ったのですが、大御所・堤 先生の音楽作りは やはり素晴らしかったです。

『節日的天山』は 技巧的な箇所も多いのですが、そういう箇所でさえ 歌心たっぷりに弾くのです。そして オーケストラがそれに呼応して フレージングなどを変化させ、あっという間に 堤 先生ワールドができあがりました!

指揮の 大友 先生とは 久しぶりにご一緒しました。オーケストラからの音の引き出し方が サスガに上手く、的確な棒と指示で 丁寧に色彩を変えてゆきました。

そして〝いいソロ+いい指揮+いいオーケストラ=豊かな音楽〟ということを、あらためて実感したのです♪

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〝錦織さん+織衛さん+東響=ギネス級コンサート〟・・・か?!

2011.06.01

5月31日(火曜)の夜、市川市文化会館にて テノール歌手・錦織 健 さんと、鈴木 織衛 さん指揮・東京交響楽団によるコンサートが開催されました。

錦織さんが12曲ものソロを歌う、オーケストラ付きリサイタルのようなコンサートだったのですが、〝ひょっとしたら、これってギネス級?!〟なんて思われる事が幾つか・・・ということで、さっそくレポートです♪

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たぶん、きっと、ギネス級?!・・・レパートリーの広さ、声の豊かさ

この日、錦織さんが歌ったソロ曲は、アンコールも入れるとナンと12曲!

まずオペラから『魔笛』や『愛の妙薬』のアリア、『誰も寝てはならぬ』と『星は光りぬ』、『セビリアの理髪師』のアリアでは生ギターの弾き歌い!

それから『オー・ソレ・ミオ』や『グラナダ』『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』といった、カンツォーネなど。

アンコールでは『スタンド・バイ・ミー』などのロックを、シャウトで披露。

「こんなにレパートリーが広い歌手って、世界中で他に誰がいる?」と考えたけれど、すぐに思いつかないなぁ・・・。それにしてもまぁ、これだけの曲数のソロを楽々と歌えるなんて、どれだけ豊かな声なんでしょうねぇ。

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間違いなく、ギネス級?!・・・・・・大谷康子さん『ツィゴイネルワイゼン』を1800回演奏

この日のプログラムでは、コンサート・マスターの 大谷 康子 さんが『ツィゴイネルワイゼン』を演奏。大谷さん、この曲を、ナ・ナ・ナ・ナ・ナンと1800回くらい 演奏しているそうです。さすがにそれだけ弾いていると、テンポも音色も感情も・・・何もかもが、自由自在。大喝采でした!

で、テンポがめまぐるしく変わるのですが、東響さんがピッタリ合わせていて、大変気持ちよかったです(もちろん錦織さんのバックの時も)。

これはどうやら、鈴木さんの指揮にも秘密アリ・・・・・・詳細は また別の機会に書きますが・・・・・・まあ、とにかく「はい、このフェルマータ(=たっぷり伸ばす音、装飾音を加えることも)、自由自在に歌って下さいねー。ピッタリ合わせるので、どうぞお好きなように〜〜」といった感じなのです。

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ギネス級かもしれないが、登録できない?!・・・オペラの話に楽屋ウラ話、盛り上がったトーク

錦織さんの曲間のトークが また面白いのです。オペラの話にはじまって、((ここでは 決して書けない?!))アーティストの楽屋ウラ話まで、、、、鈴木さんや大谷さんとのやり取りでも爆笑!(東北の方への熱いメッセージも話されていましたが、各地を公演されている方ならではの お話でした)

で、錦織さんのコンサートを聴いていつも思うのは、〝クラッシック初心者から オペラ好きまで、誰でも、それぞれの楽しみを 見つけられる〟という事。幅が広いというか、奥が深いというか・・・う〜む、勉強になります!

福嶋編曲は『ネッラ・ファンタジア』と『グレート・プリテンダー』、素晴らしい歌と演奏でした!

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都響×大人の休日(JR東日本)=オーケストラ講座?!

2011.05.13

連休も終わり、公園などの花や草木が いよいよ色鮮やかになってきましたね!私は毎朝、近所の大きな公園でラジオ体操をやっているのですが、そこの木々の新緑を渡る風のすがすがしいこと。まさに風薫る五月。

なので日々、さわやかな朝の目覚めとともに健康生活・・・と言いたいところですが、徹夜明けで仮眠前の体操になることが よくあります。(作曲家の生活は不規則になりがち。。。)まぁ、やらないよりは、いいでしょう(笑)

ところで4月24日(日曜)、私は、東京都交響楽団(=都響)の名曲コンサートが開催される、サントリーホールへ行きました。私のお仕事は『オーケストラ講座』なる レクチャーの講師。さて、いったいどんな講座なのか、紹介しますと。。。。

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JR東日本が運営する、『大人の休日倶楽部』という会員向けカルチャースクールがあって、これはその中の講座の一つ。

全5回のシリーズで、座学での講義を4回やってオーケストラや楽曲について学んだ後、最終回では実際にコンサート会場に行ってリハーサルと本番を鑑賞する、という内容。座学の内容には、文学研究者による時代背景の講義や、プロデューサーによる制作裏話なども含まれ、オーケストラ音楽の魅力を多面的に楽しめる内容になっています。

私の講義では、作曲家の視点から、音楽の特長・聴きどころを なるべくわかりやすく取り上げるようにしています。

そこで感心するのは 受講生のみなさんの熱心さ! 毎回、休み時間や講義の終わりに、たくさんの質問が出てくるのです・・・・オススメのCDは?、誰々の指揮はどう?、上手なオーケストラの 見分け方は?、等々。うっかり、よけいな裏話を しゃべらないようにするのがタイヘン??

♪ # ♭

今回の公演は、フィンランドの指揮者 ハンヌ・リントゥ によるシベリウスの『フィンランディア』、交響曲第5番などが中心。フィンランド独特のフレーズ感(=歌い回し)や 音色の作り方がとても素晴らしく、オーケストラがそれに積極的に応え、大きな拍手が巻き起こっていました。また、豊嶋泰嗣さんが弾いたコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、本来演奏するはずだったソリストのピンチヒッターだったのですが、こちらも大変素晴らしいソロでした!

サントリーホールのあるアークヒルズのカラヤン広場、東京の真ん中・六本木にあるのに緑がたくさん

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この講座をやっていて感心することがもう一つ。それは、スタッフの連携の素晴らしさ。

大人の休日倶楽部 と 都響 との連携が、まずはきめ細か。また公演当日も、都響の制作や楽譜関係のスタッフから「オーケストラ講座、よろしくお願いします」と声がかかり、情報共有がしっかりできている様子です。(そうでない演奏団体も 時々あるのですが、サラリーマン経験が5年ある私としては、ついつい比較しまう。。。。。)

オーケストラ音楽界がより元気になるためには・・・・(1)感動的な演奏、(2)工夫された教育プログラム、そして、(3)ビジョンと機動力を併せ持つ事務局、のどれも欠かせない と思います!

花や草木が いよいよ色鮮やかになってきました!

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ピクニック気分でコンサート♪『第32回 森とオーケストラ』

2011.05.04

4月29日(金・祝日)に群馬県高崎市にある〝群馬の森〟で、群馬交響楽団(=群響)による野外コンサートが開催されました。 私はこの日のために新編曲を書き、当日も会場でこのイベントを満喫して来ましたので、そのご報告デス!

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〝群馬の森〟と言えば、群馬県民の憩いの場として、多くの方に親しまれています。 見てくださーい、とっても広いでしょう? ここに美術館やサイクリングコース、こども向けの遊具などがたくさんあるワケです。

この日はコンサートのために仮設ステージを設営して、そこでオーケストラが演奏します。

みなさんが、だんだんと集まってきて・・・・

コンサートが始まると、会場はこんなーーーにも大勢の人々で 埋め尽くされるのです!!!

『結婚行進曲』『愛の挨拶』といった親しみやすい曲が演奏されました♪ 中でも『田園・第1楽章』はまさにこの場にピッタリ! 指揮は 鈴木 織衛 さんで、いつもながら オーケストラから豊かな音楽を引き出します。

高崎市少年少女合唱団のみなさんも、ステキな歌声で5曲を共演。ちなみに『翼をください』『世界に一つだけの花』は新編曲♪

野外コンサートなので、寝転んで聴いても、お弁当を食べながら聴いても、踊りながら聴いても、もちろん自由。

こういうオーケストラのコンサートって、意外と少ないですよね。家族全員で、思う存分楽しめるイベントでした!

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ところでこのイベント、毎年4月29日に開催されていて、今回でナ、ナ、ナンと、32回目! 最初の回の頃、当時中学生だった私も、〝群馬の森〟まで聴きに来たことがあります。。。。ああ懐かしい!!

今から30年以上 前、群響は経営状況が あまり良くありませんでした。 そこで、高崎市民の文化の誇りである群響を守り、市民・県民にもっと親しんでもらおうと、高崎青年会議所などが中心となってスタートさせたのが この『森とオーケストラ』。

今回も 約15名ほどの実行委員が 1年間にわたって会議を重ね、当日も 高崎青年会議所のボランティアの方々約50名が、会場の設営や案内 等々で忙しく働いていました。 なんと素晴らしい、文化への貢献なのでしょう!

市民に支えられ、市民のために文化発信する、というスタンスを忘れない群響。各地のプロの演奏団体が学ぶ点は 大きいのでは?

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