日本音楽集団♪和楽器で「音楽と絵本」ダイジェスト映像!
2020.12.29
和楽器オーケストラ・日本音楽集団のキッズコンサートのダイジェスト映像が、一般公開になりました!
9月12日(土)に開催された、日本音楽集団の定期演奏会〝和楽器で「音楽と絵本」コンサート〟の模様で・・・、
安藤なおこさんのとってもステキな歌・MC・朗読とともに、和楽器の様々な魅力が伝わります。
人気の絵本とのコラボは、大人気の「パンダ銭湯」と、和楽器にぴったりの「よるのわがしやさん」の2本建て!
ほかにも、キッズソングに楽器紹介、古典から曲弾きまで、盛りだくさんです。
この動画、実は撮影・録音・編集にもずいぶん力を入れてます。
・さまざまなアングルからのクローズアップ映像
・オーケストレーションに合わせたカメラ割り
・複数の3点吊りマイク等に加えて、マルチマイクでの録音・・・等々
当日の撮影・録音だけでなく、編集にももちろん時間を掛けているのです。
(キュリオスコープ・菅原章五さんの素晴らしい仕事に、私も音楽面のポストプロをお手伝いいたしました)
お子さんはもちろん、大人でももちろん楽しめる内容になっていますので、ぜひご覧下さいませ!(構成/作曲/編曲)
「Xeno Trumpet 30周年記念コンサート」で快演!
2020.11.17
11月16日(月)にヤマハホールで、「Xeno Trumpet 30周年記念コンサート」が開催されました。
N響・菊本氏をはじめとする在京オケの4人と、名古屋フィルを中心とした4人のスゴ腕メンバー、そしてピアノ・打楽器が出演。
素晴らしい音楽と技術を堪能しました!
Xenoトランペットの音色・表現力は、本当にスゴイですね!!
その中で、拙作編曲「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」も、名古屋フィルの松田氏・宮本氏・坂本氏+上田じん氏、というすばらいメンバーで再演に。
技術やアンサンブルが素晴らしいのはもちろんなのですが・・・、
同じオケのメンバーが中心となっているからか、統一感と魅力あふれる個性のバランスが絶妙!
見事にまとめ上げた、上田さんの存在感も最高でした。
委嘱団体でもある、これまたスゴ腕メンバーの東京トランペットカルテット(群響・森重氏、東京フィル・杉山氏、シエナウインド・上田氏、読売日響・辻本氏)での演奏とは、またひと味違った魅力となりました。
会場は、その群響・森重さんにもお会いでき、最高の一夜となりました!
なお楽譜にご興味のある方は、ぜひ次をチェックしてみてください。 → こちら
『ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』DL開始!
2020.11.16
このところ、コロナの状況が先行き不安定といった感じですね。コンサート等が開催できると良いのですが・・・テレ・アンサンブルのニーズが再び増えるようになるのかもしれません。。。
さてそういった、コンサートでもテレ・アンサンブルでも取り上げられる『ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』の編曲譜の、ダウンロード販売が開始になりました。
編成は、なんとトランペット4重奏!
元もと、東京トランペットカルテットの名手たちのために書かれたので難易度は高いのですが、腕の見せ場も多く、プロの方もアマチュアの方もぜひトライしてみて下さい!
詳細は ・・・ こちら!
この曲、11/16の『Xeno Trumpet 30th Anniversary Concert』でも演奏されます。(ヤマハホール、19時。配信有り)ご注目を!
CD『いつか聞いたうた』発売記念ライブby會田瑞樹さん
2020.11.03
2日(月)は東京オペラシティ・近江楽堂で『會田瑞樹ヴィブラフォンソロリサイタル2020」~いつか聞いたうた~』を聴きました。
同名CDの発売記念ライブでもあり、全23曲のうち、私も「揺籃の歌〜夕焼け小焼け」を編曲しました!
驚いたのですが・・・CDも非常に良い出来映えで、みなさんに是非オススメなのですが・・・
生演奏がまた瑞々しさ/ライブ感があり、別の素晴らしさをたくさん感じたのでした!!
會田さんは〝初演魔〟と言われ、テクニックも大変素晴らしいのですが・・・「場や形にあわせて、自在に変容する音楽は、この人の真骨頂!」と確信。「音・空間・時代、のつながり」をこれほどまで感じたコンサートは初めて、と言っても過言ではありません。
このプロジェクトに声を掛けていたいただいた、西さん、そして會田くんに、あらためて感謝m(_ _)m
杵家七三社中の『紅蓮華』公開!1日半で1.2万再生に♪
2020.10.17
映画『鬼滅の刃』の公開にあわせて、杵家七三社中の『紅蓮華』の動画が公開になりました!
今回はいつもの編曲に加えて録音とミックスも担当、私自身も気合いがはいっています。
動画は、田村大監督率いる田村組が作成。
「鬼滅の刃」にぴったりの世界観で、15日夕方の公開後、1日半でYouTube+ニコニコ動画で1.2万再生と好調です。
みなさんも是非、ごらんください!
Vib.會田瑞樹くんのすばらしいCDに参加しました!
2020.10.06
すばらしいCDに参加させていただきました!
同じ時期に生きるさまざまな作曲家の手によって描かれた日本の叙情歌が、Vibraphoneの會田瑞樹さんのすばらしい感性で瑞瑞しい音楽となります。11/2の記念コンサート、そして11/3のCD発売と、ぜひご期待くださいませ!
私は「揺籃の歌〜夕焼け小焼け」を編曲いたしました。
本当に心に染み込む音にしていただき、この出会いにただただ感謝するばかりです!
ミニ・ミュージカル『酒呑童子』の動画公開!
2020.09.19
ミニ・ミュージカル『酒呑童子』の動画が、18日(金)から「アートにエールを!」で公開となりました!
歌手/演出/映像制作とマルチに活躍する米津知実さんに全面的に協力していただき・・・、
大人はもちろんお子さんも楽しめる動画になっていますよ。
この曲はもともと、2012年2月の日本音楽集団・第205回定期演奏会の委嘱作品として、歌手+三味線+和楽器オーケストラのための協奏曲として作詞作曲しました。
その時はコンサートピースでありながらも、客席で笑いも起こったりと、なかなかの盛り上がりでした。
そして今回は、なんとミニ・ミュージカル化にトライ。さてどんな映像に生まれ変わったのでしょうか?!
・・・ぜひお楽しみください、私も出演してますよ(😊)
米津さんのマルチな才能にもご注目を。
おかげさまで好評の『花・風・いのち』、タテ譜もあります♪
2020.07.04
梅雨の大雨も続く今日この頃、みなさん元気に過ごしていらっしゃいますか?
コロナの状況が芳しくなく、ステイホームの時間が再び長くなりそうな気配もありますね・・・。
さて、そんな方の在宅練習、リモートアンサンブルなどにもオススメの楽曲のご案内です。
先週末に発売となった『邦楽ジャーナル・7月号』。 ・・・ 詳細はこちら!
とてもありがたいことに、その誌面の付録楽譜のコーナーで「オリジナルスコア 2020特別編3」として、私の『花・風・いのち』を掲載していただいています。
この曲は、尺八(八寸管)と箏(十三絃)の二重奏で、オプションで歌を入れる事もできます。
(箏の弾き歌い、等でも演奏可能)
ゆったりとしたメロディーの美しい小品ですので、アンコールなどにもお薦め。
おかげさまで、各所より好評のご感想をいただいております!
その『花・風・いのち』ですが、『邦楽ジャーナル』の誌上では・・・、
<5線譜フルスコアに、尺八用の「ロツレ」や箏用の「糸番号」を記載したもの>
・・・を掲載していただいています。
実は誌面でもご紹介していただいているのですが、同じ楽曲のタテ譜等の楽譜セットがあるのです。
楽譜は次の4点セットになっています。
<1>タテ譜・その1・・・尺八(都山)+箏(生田)+歌
<2>タテ譜・その2・・・尺八(琴古)+箏(正派)+歌
<3>5線譜・歌パート譜
<4>5線譜・フルスコア※
※…このフルスコアには、「ロツレ」や「糸番号」は記載していません。
それらが記載の5線譜フルスコアが必要な方は、ぜひ上記の『邦楽ジャーナル・7月号』をご購入してください。
タテ譜等の楽譜セットは、こちらのURLからお求めになれますので、ぜひチェックしてみてください! ・・・ こちら♪
ところで、この曲には原曲があります。
実は以前、とあるテレビ番組のテーマ曲として作曲したのですが、諸事情により日の目を見る事がなかったのです。
その時に作ったサンプル音源が、コチラ▼
・・・なかなか、きれいな歌声だと思いませんか?
キー(=調性)は異なりますが、サイズは同じ、フレーズもおおよそ一緒ですので、ご参考になるかと思います。
なお本来の<尺八&箏の二重奏版のデモ音源>、<尺八のソロ音源><箏のソロ音源>については、上記の『邦楽ジャーナル・7月号』に記載のQRコードから、お聴きいただけます。
歌詞は、1コーラス目がヴォカリーズで、2コーラス目にはシンプルな歌詞を作りました。
・箏と尺八の2重奏
・箏で弾き歌い
・5線譜スコアで歌とピアノ伴奏、等々
といろいろと楽しめますので、みなさん是非、トライしてみてください!
『遊山組曲Part2』尺八(D管)&箏(十三絃)版が、発売開始に!
2020.06.26
梅雨の晴れ間の蒸し暑い日も多くなり、だんだんと夏の雰囲気を感じられるようになりましたね。
みなさん、お元気ですか?
さて、4月に楽譜販売が開始され、初演のYouTube映像の再生回数も850回を越えた『遊山組曲』。
2年前に初演していただいた和楽器の現代音楽なのですが、こういった作品ではまずまずの評判をいただいております。
この作品は、二十絃箏というややめずらしいお琴と、複数の管の尺八を使って演奏する作品なのですが、
リクエストをいただきまして・・・、
この度、尺八(D管のみ)&箏(十三絃)のための作品『遊山組曲 Part 2』が誕生しました!
改変バージョンの楽譜はこちらの楽譜ショップで、お取り扱いしております ・・・ こちら!
5線譜のダウンロード販売なのですが、楽譜には、尺八のロツレ(都山流)と、箏の糸番号も記載してあります。
ですので、慣れている方でしたら、そのままで演奏可能です。
取り組みやすくなりましたので、ぜひみなさんチェックしてみてください!
ちなみに定価1,210円のところをしばらくの間990円(税込み)で販売させて頂きますので、この機会にぜひお求めください。
『遊山組曲 Part 2』版…尺八(D管)と箏(十三絃)…のデモ音源は、こちらでお聴きになれます。
それから、阪口夕山さん(尺八)、宮越圭子さん(二十絃箏)、飛山真利子さん(語り)による、素晴らしい初演の映像は、こちら▼
『ジャパネスク・ページェント』楽譜セットのD/L販売開始♪
2020.06.06
みなさん、こんにちは!このところ、夏の様に陽射しがまぶしくなりました。
木陰で涼しい風を感じながら、気分転換をするのも気持ちイイですね。
さてそんな中、本日、6月6日(土)から『ジャパネスク・ページェント』という合奏曲の、フルスコアとパート譜セットのダウンロード販売がスタートしました! → こちら
この曲は、「お琴(=箏)+和太鼓+教育楽器の合奏」というちょっと変わった楽器編成で演奏します。
教育楽器とは・・・、
リコーダーや鍵盤ハーモニカ、大太鼓に小太鼓、木琴・鉄琴、ピアノ、といった音楽の授業で使うお馴染みの楽器です。
きっかけは2000年に入り、学校の授業での和楽器体験が必須になった頃、
「子どもたちがせっかく箏や和太鼓に親しみを覚えたのだから、それらも生かして、みんなで合奏できるような教材は無いの?」
という、東京都小学校音楽教育研究会・邦楽教育研究会の先生方のリクエストが契機となり、作曲しました。
ややこしいお話はさておき、楽曲のデモ音源はこんな感じです。↓
前半は静かなでのびやかな感じで、後半は元気に盛り上がります!
楽譜の出版にあたっては、ピアノを除く全てのパート譜に、「ドレミ/糸番号/唱歌」を記載しました。
これがけっこう大変だったのですが(笑)太鼓などは・・・
・「ドン、ドン、ドッカラカッド・・・」
の様に音符の下に記載する訳です。
これって「あれ?言葉の通りに打てば、そのまま演奏できるゾ!・・・けっこう簡単じゃん」と実感し、あらためて唱歌の必然性を考えるに至りました。
ちなみに、この場合、唱歌(=しょうが)と読みます。
詳細は次のURLにも書いてありますので、ぜひチェックしてみてください。
・楽譜ショップの当該ページ → コチラ
・楽曲のいろいろな情報など → コチラ
ちなみに、定価4,620円のところを、しばらくの間3,960円(税込み)で販売させて頂きますので、この機会にぜひお求めください。