ゴールデンウイーク名物?!群響『森とオーケストラ』
2012.05.07
今年も4月29日(祝)に高崎市の〝群馬の森〟にて、『森とオーケストラ』というピクニック・コンサートが開催されました。当日は晴天となり、ほんとうに多くの方が家族連れなどで訪れ、とても楽しい音楽会を満喫していました。
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オーケストラはもちろん、群馬交響楽団です♪
コンサートは三部構成。第一部では『フレンチ・カンカン』『軽騎兵』などの耳馴染みのよいクラシック音楽が演奏されました。オーケストラのメンバーにも ご家族連れで参加している方も多く、楽しい雰囲気が ステージからよく伝わってきました。
第二部は「あなたもメイ指揮者」なるコーナーで、7人のお客さまがオーケストラを指揮。迷演&爆笑のステージに?!
このコンサートは毎年開催され 今年で第33回目なのですが、このコーナーはなんと30年以上前から続いています!!なので、群馬県での浸透度は抜群で、県内では「森とオーケストラに行ってきたよ」「今年はどんな人が指揮したの?」という会話が 本当に成立するのです〜。
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高崎市少年少女合唱団のみなさん、ハモリも振り付けもバッチリでした!
第三部を盛り上げてくれたのは、高崎市少年少女合唱団のみなさん。『翼をください』『手のひらを太陽に』やAKB48の曲などのお馴染みのナンバーを、元気いっぱいの歌声で歌って会場を沸かせました♪
写真をご覧いただくとわかるかもしれませんが、指揮者の 大井 剛史 さんも ノリ良く雰囲気を盛り上げます。大井さん 第一部ではワーグナーやヴェルディで オーケストラから素晴らしい音を引き出していましたが、第三部ではポップスのナンバーをカッコいいサウンドに仕上げていました。(拙作アレンジ2曲もとても良い音に。深謝!)
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今年も大勢のみなさんが来場。お弁当を食べながら聴いても、もちろんOK!
この大規模なイベント、事前準備や当日の会場整備などの裏方も大変なのですが、毎年、高崎青年会議所のみなさんなどが大活躍で支えて下さっています。群響は県民のオーケストラとして、みなさんから愛されているのですね♪
(コンサートとは関係ないですが)乗り換えの高崎駅にて、D51が出発進行!
(TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(Model A005) ほか)
楽しい歌とオケの魅力♪ ひなた おさむ さん&仙台フィル
2012.03.26
3月20日(祝日)仙台市の青年文化センター・コンサートホールで、仙台フィルのファミリー・コンサート『オーケストラってなんだろう!』が開催されました。私も5曲編曲し、前日のリハーサルに立ち会いましたが、それはとってもワクワクする内容!
移動は東北新幹線、〝はやぶさ型車両・E5系〟にも乗りました
このコンサートは2部構成で、第一部は〝オーケストラずかん〟なるステージ。
これはオーケストラをジャングルにみたてて、探険しながらオーケストラについて学んじゃおう・・・という趣向。指揮者の 岩村 力 さんが博士、ゲストの ひなた おさむ さんが助手、小鳥・猛獣・原住民 等がそれぞれの楽器というワケ。岩村 さんと ひなた さんの面白トークを交えながら、それぞれの楽器のキャラクターがわかりやすく紹介されてゆきました。
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第二部は、オーケストラの魅力を満喫できる〝音楽会〟。『ローエングリン〜第3幕への前奏曲〜』や『ローマの松〜第3・4楽章〜』など、ゴージャスな響きの名曲が演奏されました。(東北福祉大・吹奏楽部の大勢のみなさんが、バンダなどで共演!!)また、NHK「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさん・ひなた おさむ さんの、とっても楽しい歌のコーナーもありました。
ひなた さんは〝やまがた特命観光・つや姫大使〟でもあり、東北地方とは縁がとっても深いそうです!
ひなた さんは『ヤッホ・ホー』『きみのなまえ』『ドンスカパンパン おうえんだん』などの5曲を歌い、手遊びや掛け声 等々で子供達をどんどん巻き込んでゆきます。そのアイデアの豊富さには、もう脱帽!! 本番も大いに盛り上がったそうです。
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仙台フィルさんは2日前の定期演奏会で、ヴェロさん指揮のフランス音楽で、大変色彩豊かな響きを醸し出したそうデス。そしてこの日は、ノリノリで華やかな音楽を奏でる・・・その幅の広さと積極性に、オーケストラの勢いを感じました♪♪
『キッチンオーケストラ』も、生のフル・オーケストラで演奏しました♪
(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II ほか)
振り袖であでやかに『日本の春・メドレー』初演♪
2012.03.05
3月3日(土曜)第一生命ホールにて、文化箏フェスティバルが開催されました。
文化箏(=ぶんかごと)とは、横幅の短い琴のこと。普通のお琴と 同じ13本の絃が張ってあり、奏法も全く一緒。携帯性が良いので、学校でのお琴の授業や、クラブ活動などでも活用されています。
この日は全国各地から16の団体が出演し、童謡唱歌、ポップス、演歌、民謡などなど、様々な曲を披露していました。
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増渕 喜子 さんが指導されるアンサンブル(生涯学習館江原キャンパス、桃園あおぎり館、杉並第一小と西中野小の4年生有志、の合同)は、拙作の『日本の春・メドレー』を演奏してくれました。
これは「さくらさくら」「荒城の月」「うれしいひなまつり」の3曲のメドレーで、全体で約8分。一曲ずつ単独でも演奏可能。編成は「文化琴(または十三絃箏)1・2+ベース文化琴(または十七絃)+リコーダー」。オプションで、合唱と、やや難しい琴3パートを、加えることもできます。
増渕先生の依頼で編曲したのですが、先生は全国各地の教育現場で琴を指導されているだけあって、「現場で使いやすく、かつ、音楽的に面白く」という明確なリクエストがありました。
この日は、小学生の女の子を中心とした 約20人で演奏されましたが、みなさん振り袖を着て、とってもかわいくて あでやかな ステージとなりました。
子どもの世界には、いつも癒されますねェ・・・
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
文化庁公演が全て終了!…群馬交響楽団の宮城公演にて♪
2012.02.16
締切の大きな山(?!)を乗り越えましたので、ブログの更新を少々。
私は毎年、各地のオーケストラの依頼で、文化庁主催『子どものための優れた舞台芸術体験事業』のお手伝いをしています。この公演は、プロのオーケストラが全国各地の小・中学校を訪れ 体育館などで生演奏を行う、という大変ぜいたくな企画です。
私は主に、合唱との共演や 校歌演奏のための編曲 を書いています。今年度は、東京シティフィルさん、群馬交響楽団さん、広島交響楽団さん、仙台フィルさんの公演を担当しました。(仙台フィルさんでは、事前に行われるワークショップのレクチャーも、やらせていただきました。→2011.7.9付けのブログに記事があります)
どちらのオーケストラもそれぞれプログラムに趣向を凝らしていて、楽しく かつ 質の高い演奏を子どもたちに届けていました。
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2月5日(日)には、翌日に行われる宮城県の古川北中学校での公演に向け、群馬交響楽団さんのリハーサルがありました。この公演では、『心ひとつに〜夢と希望と決意をもって〜』という曲を、生徒のみなさんの合唱と共演。この曲は、昨年3月の大震災で被害に遭った生徒たちの心を救うべく、先生がたが作詞・作曲されたもので、「あたたかく、かつ、内に秘めた情熱」を感じるとても素敵な曲でした。
この日の司会・歌は 阿形 深雪 さん。いつもとてもきれいな声でオーケストラの魅力を伝えています。彼女は東北出身とのことで今回の公演では、生徒のみなさんに共感する部分が特に多かったようでした。当日は上野正博さんの指揮のもと、素敵な共演となったとのことです!
群馬交響楽団の本拠地 高崎は〝音楽の街〟・・・駅のコンコースにもこんな飾り付けが♪
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
素敵な歌&オーケストラで『おかあさんといっしょ』の名曲等を満喫♪
2011.08.29
8月28日(日曜)、ティアラこうとう 大ホールにて『夏休み ファミリーコンサート—0才歳児から入場できる 東京シティ・フィルの クラシックコンサート—』が開催されました。大勢の家族連れのお客さまで 会場は満席!みなさん、歌&オーケストラの楽しい世界を満喫していました。素敵なイベントとなりましたので、ブログでもご紹介。(ティアラこうとう・主催)
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素敵(その1)♪・・・・・・楽しい演出も盛りだくさん!誰でも楽しめるクラシックの素敵な名曲
まずは前半のプログラムで、『スラブ舞曲』や『ハンガリー舞曲』、アンダーソンやJ.シュトラウスの名曲が演奏されました。
海老原 光 さん指揮・東京シティフィルのみなさん、楽しく かつ メリハリの効いた好演奏で、会場では 小さいお子さんも(意外にも!?)集中して聴いていました。
『シンコペーティド・クロック』『鍛冶屋のポルカ』『観光列車』では、楽員さんのお芝居仕立てのパフォーマンスも登場!・・・音楽の面白さ・仕組みが、笑いをまじえながら 伝わっていた模様です。
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素敵(その2)♪・・・・・・楽しい曲に、聴かせる曲!バラエティに富む『おかあさんといっしょ』の素敵なナンバー
後半は、つのだ りょうこ さんと 杉田 あきひろ さんの歌で、『山の音楽家』や『おもちゃのチャチャチャ』など以前から親しまれている童謡と、NHK「おかあさんといっしょ」で生まれた歌も披露されました。(福嶋が6曲、野田 学 氏が2曲、を編曲)
「おかあさんといっしょ」には、様々な名曲があるのですね!楽しくかつやさしい気持ちになれる『ありがとうの花』、とってもカワイらしい『あめふりりんちゃん』、お芝居の様に展開する『シアワセ』などなど・・・・・・お二人の歌の上手さもあって、子供はもちろん、大人が聴いても心が豊かになる、そんなステージでした。
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素敵(その3)♪・・・・・・ステージと会場の心が一つに!素敵な出演者たち
つのだ りょうこ さん、今回も歌と司会で、大活躍デス♪ 感心したのが、つのだ さんのパフォーマンス・・・・・・「会場の子供たちの気持ち」「歌詞の世界」「オーケストラの音楽」の間を、自由自在に行き来する・・・・・・そんな感じなのです!
歌に込められたメッセージがとてもよく伝わるのは、ご自身が日々、お子さまに愛情を持って、子育てと格闘(でいいのカナ?)されているからでしょうか。
それからまた、杉田 あきひろ さんもとても上手かったです。例えば『シアワセ』の曲中で「セリフ→歌→セリフ→ハモリ」といった流れが続くのですが、こういう表現を ごくごく自然にできる・・・・・・いよっ、上手いねぇ!ミュージカル出演も多い方ですが、よほど現場で鍛えられたのでは?
(ちなみに杉田さんと福嶋は、誕生日がわずか一日違いで、大学も一緒。〝ご同輩〟ということで、今後も頼りにしてますヨー)
お二人とも声がきれいで、マイクを使っているのですが、生音のオーケストラととてもよくマッチします。ということで、各地のオーケストラの企画担当のみなさん、このお二人はオススメです!!
左から 福嶋、つのだ りょうこ さん、杉田 あきひろ さん、海老原 光 さん、野田 学 さん。楽屋も楽しかった!
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
『コンサート・フォー・キッズ』の素晴らしい出演者たち♪
2011.08.20
8月7日(日曜)の午前中、東京文化会館小ホールで『Concert for KIDS〜0才からのクラシック〜』が 開催されました。私が、構成台本・訳詞・編曲を担当したのですが、たいへん素晴らしい出演者に恵まれ、そのお陰で おもしろい公演になった模様です。
ということで、このブログでも簡単にご紹介!
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このコンサートは〝森の音楽会〟というテーマで、「森に住むヘンゼルとグレーテルの兄妹が、動物たちと一緒になって、楽しい音楽会を開く」といった構成。プログラムは ・・・・ヴィヴァルディの「四季」もあれば、「山の音楽家」や「子犬のワルツ」、組曲『動物の謝肉祭』やオペラ『ヘンゼルとグレーテル』のセレクションもある・・・・といった中身で、20曲ほど。
ということで、主役となるのはこのお二人! ソプラノ と バリトンの・・・、
とってもカワイらしいグレーテル(鷲尾 麻衣 さん)と、たいへん頼りになるヘンゼル(吉川 健一 さん)
お二人とも、子供の目線にたったお芝居が たいへん上手! しかも、お客さまの反応を感じながら、演技をふくらましてくれるので 本当の助かりました。
鷲尾さんのオペラ『キャンディード』のアリアは、たいへん表情豊かで (大人も子供も!)堪能できました。
吉川さんは、このところコンヴィチュニー演出『サロメ』や新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』等で評判が高いだけあって、オペラ的な表現から コミカルなお芝居まで、しっかりとお客さまの心をつかんでいました。
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さてさて、器楽の音楽家で忘れてはイケナイのがこの人。 すばらしいピアニストの・・・、
自分のパート譜を見れば(他のパートも含めた)音楽の全体構造が理解できる、音楽の達人(白石 光隆 さん)
白石さんは、音楽性の幅広さ、音楽作りの的確さ、リハーサル中の雰囲気の作り方、と全てにおいて素晴らしかったです。ご一緒させていただき、たいへん助けられましたし、すごく勉強になりました。
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そしてそして、熱演でコンサートをすごく盛り立ててくれたのが この人達・・・、
若いエネルギーにあふれ、アンサンブルもソロもバッチリ♪ アミティエ弦楽四重奏団
彼らは、リハーサルのたびに どんどん上手くなってゆくのです! 音楽的なリクエストを一つ言うと、五つくらいふくらませてくれるのです!! そして本番、とっても生き生きとした演奏で、子どもたちを引きつけてくれたのです!!!
まだ桐朋学園に在学中と言うから、すえ恐ろしい(?!)逸材たちです。
この公演は東京文化会館の主催、ソニー音楽芸術振興財団の制作協力で開催されました。素晴らしい機会を与えて頂き、深謝!
(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II)
なかなかの充実度!弦カル・ワークショップ♪
2011.07.09
7月4日(月曜)から8日(金曜)の5日間、埼玉県・福島県の小学校8校で、弦楽四重奏(=通称〝弦カル〟)と共に、 ワークショップの司会をやって来ました。なかなか充実していた内容でしたので、ブログにてご報告!
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ココが充実してた(その1)・・・・・・息ぴったりの素晴らしい弦カル♪
メンバーは仙台フィルハーモニー管弦楽団の方たち。『アイネクライネ・ナハトムジーク』などの名曲から、オペラアリアや日本民謡、映画音楽まで、息ぴったりで絶妙なアンサンブルでした!
圧巻はドヴォルザークの『アメリカ・ 第4楽章』で、毎日、情熱あふれる音楽を届けていました。・・・・・・面白かったのが、様々なフレーズの存在感が、毎回変化する点・・・・・・〝やっぱり弦楽四重奏には、オーケストラの面白さが凝縮されている〟と再認識!
さまざまな音色で積極的に音楽をリードするRさん▲ ▼あらゆるフレーズを効果的に描きわけるYさん
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ココが充実してた(その2)・・・・・・プログラムの最終曲『アメリカ』まで、集中して聴いていた子供たち♪
プログラムは45分間で、いろいろな内容が盛り込まれています。タイプの違う曲をならべるだけでなく、楽器の説明や質問コーナー等、構成も工夫しているのですが、、、、そうは言っても「45分間、1年生まで我慢できるのか?」と実は心配でした。
、、、、ですがどの学校も、最後の曲『アメリカ』でも 子供たちは騒ぎもせず、それどころか身を乗り出して聴いてくれました。自然に手拍子が起こった学校もあったりと、とても反応がよかったです。
『セギディーリャ』をまるでオペラ歌手の様に奏でるHさん▲ ▼〝黒田節〟〝テキーラのラテンad lib.〟も最高!重鎮Iさん
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ココが充実してた(その3)・・・・・・毎回プログラムを微調整する程のチームワーク♪
〝小学校〟とひとことで言っても、全校生徒の人数や演奏会場(=体育館)の状況はそれぞれ違います。
そこで今回は そういった諸条件にあわせて、毎回プログラム等を微調整して対応。時間配分や曲順の変更、子供たちが座る場所の工夫、7月7日には急遽『七夕さま』を編曲し 楽器紹介で使ったり。こういうアイデアがメンバーから積極的に出てきて、とても充実したワークショップとなりました!
▲小道具(?)を持ち込んで、福嶋も 木管楽器と金管楽器の仕組みを説明したりしました
▼忘れてはいけません、いつもきめ細やかな気配りの事務局Sさん
素敵なアリス・ワールド出現!鵜木絵里さん&仙台フィル
2011.06.14
梅雨入りのニュースを耳にするようになり、ちょっとジメジメした毎日が続きますね。そんな中、私は6月10日(金曜)に気仙沼市の面瀬小学校で、とっても楽しいステージ『アリスのコンサート』を観てきました。
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この公演はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をモチーフにしていて、ソプラノの 鵜木 絵里 さん扮するアリスが、仙台フィルハーモニー管弦楽団の奏者9人による 森の動物たちと一緒に、森を探険したり 音楽会を開いたりする、という内容。
なんと言っても素晴らしかったのは 鵜木さん。歌はもちろんなのですが、お芝居もサスガです。この日はアニメのキャラクターのような声と演技で、子供達を引きつけていました。
私はこの公演のために2曲 編曲したのですが、鵜木さん はコロラトゥーラの魅力満載に『キラキラ星 変奏曲』を歌ったかと思うと、『翼をください』では豊かな感情表現を披露。歌の表現力の幅広さに 驚いていた子供たちも多かったようです。
9重奏も『舞踏会の美女』や『花のワルツ』、『動物の謝肉祭』等々たくさんのオーケストラ曲を奏で、演奏が終わる度に大きな拍手が巻き起こっていました。メンバーは時に演技にも加わり、意外なエンターテイナー振りも発揮?!
リハーサルでは、音楽とお芝居のタイミングも念入りにチェック!
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この公演は日生劇場が企画・制作し、被災地の大船渡・気仙沼・七ヶ浜の3箇所で開催されました。演出・音響・照明のスタッフも多数現地入りし、質の高いステージとなっていましたが、この分野で多数の実績を誇る 日生劇場さんならではの内容でした!
前日の夜、池袋を高速バスで出発し、早朝 一ノ関駅に到着。そこで出演者と合流し、貸切バスで気仙沼へ。帰りは仙台までバスで出て、新幹線でその日のうちに戻る・・・という強行日程でした。
〝東京シティ・フィルのアウトリーチ公演〟にご注目♪
2011.05.31
5月30日(月) 江東区豊洲小学校にて、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団によるアウトリーチ(=プロの演奏家が少人数で行う、学校などでの出前公演)が行われました。福嶋も編曲を担当し、会場で公演を楽しみました。
私は 幾つものオーケストラのアウトリーチを、編曲・構成・司会などでお手伝いしましたが、今回の公演も工夫されていました。そこで今日のブログでは、その注目点をご紹介します!
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ここに注目♪その1・・・奏者の素敵なパフォーマンス
なんといってもまずは音楽の魅力。みなさん、とても積極的にアンサンブルを作っていました!
また、演奏だけでなくトークも絶妙で、楽器の特徴やオーケストラ音楽の面白さを、笑いも交えて伝えていました。
▼「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などを熱演した弦楽4重奏
▼「動物の謝肉祭」や「展覧会の絵」などを弾き分け、子供たちとやり取りしながら、音楽の魅力を伝えたピアノの志田さん
ブリリアントな響きの金管5重奏、リーダー的存在・上田さんの楽しいトーク!(トランペットも超絶品デス♪)▲
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ここに注目♪その2・・・いろいろな音楽を楽しめる、楽器編成の妙
この日の編成は「金管5重奏+弦楽合奏+ピアノ」。この編成なら 金管5重奏や弦楽4重奏から、ピアノや各楽器のソロ曲まで、さまざまな編成の曲を演奏できますよねー♪ もちろんプログラムのメインはフル編成となり、福嶋が『くるみ割り人形』を編曲。バレエ音楽を知り尽くしているオケだけあって、アンサンブル版での演奏も、色彩豊かで華やかな演奏でした!
面白いのが、翌日は「木管5重奏+弦楽合奏+ピアノ」で同様のプログラムを実施している点。これは「さまざまなアンサンブルを子供たちに楽しんでほしい」という理由で企画された、楽器編成のアイデアだそうです。(今回の編曲はどちらの編成でも演奏できる様、工夫を凝らしました♪)
▲オーケストラの様な色彩と迫力♪ この編成、なかなか効果的かもしれないです!
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ここに注目♪その3・・・ホールとの連携、地元企業の協賛
この公演の主催は、ティアラこうとう。「区民のみなさんに、身近で芸術を楽しんでもらいたい」という環境づくりをめざす公共ホールと、オーケストラがタッグを組んでの活動は、まさに地に足が付いている活動といった感アリ。
協賛の日立公共システムエンジニアリング株式会社は、地元企業として日頃から積極的に活動を支援。プログラム作成、プロジェクター使用、会場設営、等々を多くの社員の方が応援しているそうです、スバラシイ!
区民・ホール・オケの関係をわかりやすく、さわやかに紹介したオーケストラ事務局Sさん▲
楽しいキッズ・コンサート&ベテランの室内楽コンサート
2011.05.27
5月21日(土曜)はお天気も良く、お出かけ日和。私は自分自身が作曲・編曲でかかわった、2つのコンサートに出かけました。
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午前中はサントリーホール・小ホールで開催された、二期会21とソニー音楽芸術振興会の共催の『Concert for KIDS〜3才からのクラシック 〜シンドバッド 愛と勇気の冒険〜』へ。
約1時間のコンサートだったのですが、最初から最後まで(コミカルに流れすぎずに)子どもたちを引きつけ続けた好演!・・・〝王子様がお姫様を助けに行く〟という物語で、テンポの良い展開と、魅力あふれる歌・演奏の成果・・・と言えるでしょう。『花のワルツ』『剣の舞』など、15曲ほどが演奏されました。
何と言っても素晴らしかったのは、お姫様役の 嘉目 真木子 (よしめ まきこ)さん。二期会の本公演『フィガロの結婚』でスザンナを歌ったばかりで、美女から三枚目的なキャラまで、とてもキュートな歌と演技でした。そして、客席と演奏家を見事に結びつけたのは、王子様役のテノール 猪村 浩之 さん。
器楽奏者のピカ一は、N響の打楽器・竹島 悟史 さん。彼は マリンバ 等のテクニックも ものすごく上手いのですが、さすがオーケストラの響きをよくわかっています! 打楽器パートは、編曲によって音楽的な役割が かなり異なるのですが、そういうことを120%わかって演奏してくれるので、編曲者としては大変心強いです。
チェロの 海野 幹雄 さんらによる弦楽四重奏、ピアノの 石野 真穂 さんも、みなさんソリストとしての力量も十分で、熱い演奏で子どもたちを引きつけていました♪
▲▼お休みの午前中、サントリーホールのあるカラヤン広場では市場が開かれていました
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午後は新宿・ドルチェ楽器のホールで開催された、室内楽のコンサートへ。
東京フィルハーモニー交響楽団のクラリネット・荒井 伸一 氏、同じくフルート・名雪 裕伸 氏、ピアノ・荒井 淳子 氏らが出演。こちらはご招待者のみのコンサートでしたが、たいへん温かい雰囲気の演奏会でした。
福嶋作曲の『七三ラプソディー』も演奏されました。この曲はもともと、フルート、長唄三味線、二十絃箏(=20本弦が張ってある琴)のために作曲した作品なのですが、今回のコンサートのために、フルート、クラリネット、ピアノのための改変版を作曲。
彼らは百戦錬磨の奏者のみなさんで、リハーサルでは・・・・
「祭り囃子風ですが、大太鼓ではなく、締太鼓の〝天ツク、スッ天天〟の感じ」 「銚子の荒波でなく、沖縄の波のイメージ」 「32分音符の動きは能管のテンションで」
・・・といった感じでリクエストをすると、見事に音楽的にふくらませて下さいました!
一言で〝日本風な作品〟といっても、さまざま音楽的要素が含まれます。 〝そういう事を楽しみながら 描き分けてくれる奏者〟との出会いは、邦人作曲家の大きな大きな財産なのです♪
































