【CD・楽譜情報も】「源氏三綴」が高クオリティで再演♪
2017.04.09
4月8日(土)は大阪・いずみホールにて、和楽器合奏・優絃社さんの演奏会。
古典と現代曲を組み合わせたプログラムの最後に、拙作『源氏三綴(げんじさんてい)』も演奏して頂きました!
この曲はけっこうな難曲なのですが、本番は素晴らしい集中力で、大変クオリティの高い演奏となりました!!
聞けば、指揮の金子先生と約20人の奏者のみなさんに、時間を掛けて丁寧に掘り下げて、練習して頂いたとのこと。
このような種々の音楽要素を持つ作品が、良き理解者のもとで再演されてゆくのは作曲家冥利に尽き、ただただ感謝するばかりです。
作品の詳細は→こちら CD情報は→こちら 楽譜の購入は→こちら
▼お隣の大阪城公園もまさに春爛漫、素晴らしい一日でした(^_^)
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
日本音楽集団〝愛ほしき・日本の歌〟が、終演!!
2017.03.03
3月2日(木)は、日本音楽集団の第220回定期演奏会でした。
会場は豊洲シビックセンターホールで、ご覧の様に素敵な雰囲気!
「愛ほしき‘日本の歌’」と題し、古典から現代までの様々な〝歌〟をお客さまにお届けしました。
私は昭和歌謡を編曲。森山愛子さんの歌の上手さと、4人の奏者の音楽を、ドラマティックに結びつけた楽譜を書きました。
会場では『ヨイトマケの唄』に涙を流した方もいらっしゃったそうです。
和楽器の編曲もので、リハを重ねて丁寧に音楽作りができる機会は、本当に有り難いです。
キャスト/スタッフはもちろん、お客さまにも深謝です!(今回は司会も担当いたしました)
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM、ほか)
FM「大江戸ワイドSuper Saturday」に出演♪
2017.02.27
2月25日(土)、レインボータウンFMの「大江戸ワイドSuper Saturday」に出演させて頂きました。
スタジオは江東区・・・江東区と言えば、豊洲シビックセンターホール・・・と言うことで、3/2の日本音楽集団の定期演奏会の話題を面白く?!
メーンパーソナリティーの林さん/森田さん、馬頭琴奏者のセーンジャーさん、日本料理の達人斎藤さん、楽しい一時をありがとうございました(^_^)
豊洲は有楽町から東京メトロで7分!みなさんも、3/2(木)19時から、〝日本の歌〟を楽しんでみませんか?
リハーサルもとてもよい感じで進んでいます。森山 愛子 さん、熱唱!
(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5、ほか)
和楽器アレンジ13曲、演奏して頂きました!@大阪
2017.02.17
2月16日(木)は、大阪の新しいホール・豊中市立文化芸術センターへ!
こんなに素敵な雰囲気/響きのホールで、和楽器のコンサート「小さな尺八コンサート其の38」が開催されました。
前半の純音楽プログラムの後は、拙作アレンジをたくさん(13曲!)を演奏していただきました!大変暖かいお客さまの中で、司会も楽しくさせて頂きました。
主催は日本音楽集団の尺八奏者・阪口夕山さん。ファンのみんさんが会場を埋め尽くしていました!!
お客さまはもちろん、笛・竹井誠さん、三味線・杵家七三さん、二十五絃の伊藤麻衣さんら、全てのみなさまに感謝(^_^)
(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5)
『語りと和楽器による音楽物語・たかこ』再演、大成功!
2017.01.23
1月22日(日)は、日本音楽集団の公演で入間へ。
和洋バラエティに富んだ楽しいプログラムの中、拙作『語りと和楽器による音楽物語・たかこ』も演奏して頂きました。
琵琶弾き語りの 久保田 晶子 さんは初演依頼、このパートを何度も弾いている人。
今回はまた、今までにも増して自由自在な表現で、それでいて、絵本「たかこ」の世界そのものの表現で、サスガ!
そしてこれまた、その語りと柔軟に相互反応し、和の音ではやしたてる笛・尺八・三味線・二十絃箏・十七絃箏・打楽器の奏者。
和楽器は伝統的に、語り・唄・芝居と密接な関連があるので、こういうのは独壇場ですね。語りと音楽のコラボの理想形でした(^_^)
キャスト/企画・制作スタッフ/温かいお客さまに、深謝、深謝の一日でした!
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
3組の三曲合奏による〝ゆき〟
2016.12.11
12月10日(土)、徳島で『古様・今様・未来様』が初演となりました。
「三味線+琴+尺八」の合奏を「三曲」と呼ぶのですが・・・この曲の編成は「三曲」×3組=9人。
地歌『ゆき』をそのまま演奏する組/華やかな節を奏でる組/全体の響きを支える組、が呼応しながら新たな『ゆき』の世界を築く・・・そんな作品です。
藤本 昭子 先生・米川 敏子 先生・酒井 松道 先生による地歌は本当に魅力的!!
そして、若手・中堅奏者が各自のカラーを出しつつも、一つの響きになってゆく・・・そんなとても貴重な時空間となりました!
地歌屈指の名曲『ゆき』は、実は徳島にゆかりのある曲。お客さま/出演者/企画制作者、との全ての一期一会に深謝するばかりです。
福嶋版『子どものための組曲』が初演!by日本音楽集団
2016.11.20
11月19日(土)は、日本音楽集団の定期演奏会。
今回は、作曲家4人が『子どものための組曲』という同一のタイトルで、新曲披露するという企画。
そして50年前に書かれた名曲・長澤勝俊『子どものための組曲』も演奏され、(意外にも)それぞれの個性が際立つ変化に富んだ内容となりました。
拙作は、ミニマム/フーガ/即興という要素を盛り込んだ2曲構成の作品。強弱/速度変化などの指示をほとんど書かず、〝譜面づら〟は言わばバッハのよう(モチーフは和風ですが)。
数回のリハーサルでは、奏者が様々なアイデアを出し、音を出し、指揮者(=苫米地さんGJ!!)がまとめて・・・。そして本番では、期待以上に表情豊かな面白い演奏になり、作曲家としても大きな手応えを感じました!
【楽譜情報】『恋物語』タテ譜が出版されました !
2016.10.27
和楽器合奏曲『恋物語』が今月、大日本家庭音楽会から出版されました!→こちら
日本音楽集団の大先輩にあたる 尺八・宮田 耕八朗 先生に、監修・タテ譜作成をして頂きました。
「1・わたしから」「2・えんむすび」「3・はるおうか」の全3章構成で、約12分。
尺八2/三味線/箏2/十七絃に、打楽器も加えられます。
楽曲の詳細なデータは→こちら
難し過ぎず、イメージが湧きやすい楽曲ですので、演奏会にぜひお薦めいたします。
その『恋物語』ですが、調布三曲協会・創立50周年委嘱作品ということで、調布の風景が和楽器の音で描写されています!
初演の映像もご覧下さい。
* * *
そして調布と言えば、1/7(土)「朗読劇×オーケストラ 星の王子さま」の 構成/編曲/指揮も担当いたします。
蒼井 祥太 さんら 人気声優5名の出演で、すでに1回目公演は完売、2回目公演をぜひ!
┗【無事、終演しました。7/9(日)に再演決定!!】詳細は→こちら
杵家七三さんLive、ニコ生も入って大盛況!
2016.07.03
7/2(土)は大塚にて、杵家七三さんのライブがありました。
三味線・尺八&笛・ピアノのトリオで、楽しいだけでなく、内容もたいへん充実。現代曲から長唄、編曲ものまで、バラエティに富んだプログラムでした。
福嶋の旧作編曲も、「ジャズメドレー」に「刑事ドラマ主題歌メドレー」など、たくさん取り上げていただきました!
(そのライブでも演奏して頂いた、長澤勝俊作曲・三味線協奏曲! ピアノの西津さんがYouTubeにアップして下さいました→こちら)
満席の2回ステージがでしたが、昼公演はニコニコ動画の生中継が入り、全国の方に楽しんでいただきました。
共演者は、フルートや尺ルートにも挑戦する竹井さん、YouTubeで和洋を問わないアンサンブル映像が観られる西津さん。
みなさん、いつまでも新たな発信を続ける、尊敬すべき方々・・・見習います!!!
(AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)
総勢120名の和楽器!合奏講習会@潮来
2016.05.30
28日(土)から29日(日)にかけて、潮来で開催された 和楽器の合奏講習会に行って来ました。
(主催は、NPO法人・邦楽指導者ネットワーク21)
なんと総勢120名もの三味線・琴・尺八奏者が集い、その様子はご覧の様に圧巻!!
福嶋も合奏指導や、作曲・編曲講座(もちろん、演奏にも役立つ内容で)をやらせて頂きました。
メインイベントは、尺八・宮田耕八朗先生の講義&コンサート・・・これがまた大変参考になりました!!
また来年も、みなさんにお会いできますように(^_^)