作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

昨晩は日本音楽集団@関西公演でした･･･満席のお客さまに〝音楽集団ぽい〟音楽の数々をお楽しみ頂きました！
新作の田野村総『尺八協奏曲・雪解光』…ソロも曲も素晴らしかったです。

私はご案内役に編曲作品も。お客さまの反応がとても温かく、お話も楽しくさせて頂きました。

昨晩、海老原マエストロ＆読売日本交響楽団、を聴きました。

チャイコフスキー「交響曲第５番」は後半に向かっての大きなドラマに感動！
管打も上手いが、弦楽器の表現力／音色／厚さは圧巻でした。
指揮は「技術×度重なる共演での信頼関係」で、オーケストラのポテンシャルを最大に引き出す…と言う事かと。

毛利文香さんのショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第１番」も、抜群のテクニックで素晴らしかったです。

今年の都民芸術フェスティバルは、邦人作品ほか面白い演奏会が多数！

秋山和慶先生がお亡くなりになられたと伺い、大変驚きました。

〝鉄道コンサート〟でご一緒させて頂いた際の温かいお人柄を、今も鮮明に覚えております。
先生の指揮棒に掛かると、編曲者のイメージをはるかに越えて、スコアから瑞々しい音楽があふれ出しました。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Cocomi さん&日本フィルのモーツァルト『フルート協奏曲第２番』を聴いてきました！

軽妙でニュアンスに富んだフレーズ／装飾で、カデンツ（初披露だそうです）も演奏効果抜群。
この曲の魅力をあらためて堪能しました！

編曲を書いた時も感じましたが、Cocomiさんどんな曲でもオケとの一体感がすばらしいですね。

後半の交響組曲『シェルブールの雨傘』も、とても楽しめました。

ジャズコンボ＋オケ（３管or４管？）の大編成で、主題曲はもちろんさまざまな劇中曲が、ときにシンフォニックに、時にビッグバンド風に。
金管や弦楽器もとても印象的に活躍し、〝日本フィルさん上手い！〟といった場面がたくさん。

邦楽オーケストラの日本音楽集団@高知公演のリハーサルが、進行中です。

『叱られて』の作曲家・弘田龍太郎コーナーでの地元合唱団との共演も楽しみです！
〝作曲編曲〟のお話に指揮も担当します。

さてココだけの話･･･（西洋オケも多数書き、熟知しているのですが）ソナタ形式の楽曲表現は、
楽器≒モチーフのキャラが立つ和楽器合奏の方が、効果的カモ?!･･･なんて、感じております〜