ベートーヴェンは熱かった!@金沢
2016.12.19
12月18日(日)は金沢で、ベートーヴェンをテーマにしたキッズ・コンサートが開催されました。
響 敏也 さんの考え抜かれた台本/キャスト渾身の演技/OE金沢&合唱団の素晴らしい演奏で、子ども達は真剣に聴き入っていました。
三ツ橋 敬子 さんの指揮はとてもみずみずしく、フルオケ/アカペラ合唱の拙作編曲もステキな音に!
会場は明るくて温かい雰囲気に包まれましたが、これはナビゲーター 新田 恵美 さんのキャラによる所も大いにあり!
(AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G)
カッコイイホールで歌番組の収録(^_^)
2016.12.15
さて、このカッコいいホールはどこでしょう?
(ヒント、歌番組の公開収録と言えば・・・)
12月14日(水)は歌番組のお手伝いで、指揮の仕事。大勢の歌手のみなさんの素晴らしい歌/腕達者ぞろいのバンド/ベテラン音楽監督の見事なスコア、と刺激あふれる充実の時間でした
そして〝そうだ!もっといろいろ身に付けて、お役に立とう!〟と、ハリキッテいる今日この頃です(^_^)
(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5)
3組の三曲合奏による〝ゆき〟
2016.12.11
12月10日(土)、徳島で『古様・今様・未来様』が初演となりました。
「三味線+琴+尺八」の合奏を「三曲」と呼ぶのですが・・・この曲の編成は「三曲」×3組=9人。
地歌『ゆき』をそのまま演奏する組/華やかな節を奏でる組/全体の響きを支える組、が呼応しながら新たな『ゆき』の世界を築く・・・そんな作品です。
藤本 昭子 先生・米川 敏子 先生・酒井 松道 先生による地歌は本当に魅力的!!
そして、若手・中堅奏者が各自のカラーを出しつつも、一つの響きになってゆく・・・そんなとても貴重な時空間となりました!
地歌屈指の名曲『ゆき』は、実は徳島にゆかりのある曲。お客さま/出演者/企画制作者、との全ての一期一会に深謝するばかりです。
福嶋版『子どものための組曲』が初演!by日本音楽集団
2016.11.20
11月19日(土)は、日本音楽集団の定期演奏会。
今回は、作曲家4人が『子どものための組曲』という同一のタイトルで、新曲披露するという企画。
そして50年前に書かれた名曲・長澤勝俊『子どものための組曲』も演奏され、(意外にも)それぞれの個性が際立つ変化に富んだ内容となりました。
拙作は、ミニマム/フーガ/即興という要素を盛り込んだ2曲構成の作品。強弱/速度変化などの指示をほとんど書かず、〝譜面づら〟は言わばバッハのよう(モチーフは和風ですが)。
数回のリハーサルでは、奏者が様々なアイデアを出し、音を出し、指揮者(=苫米地さんGJ!!)がまとめて・・・。そして本番では、期待以上に表情豊かな面白い演奏になり、作曲家としても大きな手応えを感じました!
シティPOさん&群響さんの、文化庁公演スタート!
2016.11.16
11月16日(水)から、東京シティフィルハーモニック管弦楽団さんの文化庁公演がスタート。
前日のリハーサルでは、初めてご一緒するマエストロ横山さんに、アレンジ数曲をフレッシュな味わいで、仕上げて頂きました!
また同じ日から、群馬交響楽団さんの文化庁公演もスタート。
こちらは100回くらいご一緒させて頂いているマエストロ鈴木先生に、きっと、ベテランの味わいで、仕上げて頂いている事と思います!
佐久の市民ミュージカルが熱かった!!
2016.11.14
11月13日(日)に佐久の市民ミュージカル『黄金之郷』が初演となり、観劇しました(主な曲のオケ編曲/音源制作を担当)。
江戸時代の郷土の史実(=市川五郎兵衛の用水開発)を、コミカルかつ感動的に描いた大作で、200人近い出演者/スタッフのほとんどが地元愛好家という、意欲作でした!!
市川五郎兵衛は群馬県出身で、私と同じ。舞台背景で象徴的に描かれた浅間山は、地元で毎日眺めていた山。いやぁー、胸が熱くなりました(^_^)
郷土の題材をエンターテイメント化し、地元の愛好家が一丸となって感動の舞台を創り、それを観て土地のファンが増える・・・それは、市民ミュージカルの一つの理想形、と確信したのでした。
外はすっかり、冬の準備が整った様子です
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
純名里沙さんwithOE金沢(能美公演)♪♪♪
2016.11.13
11月12日(土)は石川県能美市で、純名里沙さん&オーケストラアンサンブル金沢のリハーサル。
純名さんは歌が上手いだけでなくキャラクターも素敵で、マエストロ/オケ/合唱団ともよい雰囲気で進行。
7曲編曲しましたが、〝ザッツ・ミュージカル〟といった仕上がり!
この日は新国立劇場で、幸田浩子さんに「アヴェマリア・メドレー」のオケ編曲も歌って頂きましたが、こちらも良いコンサートになった模様です。
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSMほか)
『おんがくねずみジェラルディンの音楽会』with OE金沢!
2016.10.31
30日(日)は、金沢の石川県立音楽堂にて、こどもオペラ『おんがくねずみ ジェラルディンの音楽会』の本番2公演がありました。
ルフィ や はに丸 などなどの声でお馴染みの 声優・田中 真弓 さんの最高に楽しいトーク/手遊び/朗読、ビジュアルも歌声も華やかなソプラノ・工藤 志州 さん、そして 栗田 博文 さん指揮/オーケストラアンサンブル金沢 のみなさんの本格的な演奏で、たいへん充実したステージになりました!
構成・編曲を担当しましたが、裏方スタッフ のみなさんの強力な お力添えで、子どもも 大人も楽しめる、ステキな音楽会に して頂きました♪♪♪
様々な曲でプログラムされる こういった公演では、指揮者や 楽譜係の方の 事前準備・現場での臨機応変な対応が たいへん重要なのですが、みなさんの素晴らしい プロフェッショナリティに支えられての 公演実現・・・深謝、深謝です。
そしてまた、コンサートマスター/フルート/イングリッシュホルンなどの素晴らしいソロ、キラキラした音色のピアノ・コンチェルト(=CHIAKIさん)、おもちゃの演奏に、フランス音楽の お洒落な響きまで、OE金沢さんの魅力も 堪能させて頂きました!
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM、ほか)
【楽譜情報】『恋物語』タテ譜が出版されました !
2016.10.27
和楽器合奏曲『恋物語』が今月、大日本家庭音楽会から出版されました!→こちら
日本音楽集団の大先輩にあたる 尺八・宮田 耕八朗 先生に、監修・タテ譜作成をして頂きました。
「1・わたしから」「2・えんむすび」「3・はるおうか」の全3章構成で、約12分。
尺八2/三味線/箏2/十七絃に、打楽器も加えられます。
楽曲の詳細なデータは→こちら
難し過ぎず、イメージが湧きやすい楽曲ですので、演奏会にぜひお薦めいたします。
その『恋物語』ですが、調布三曲協会・創立50周年委嘱作品ということで、調布の風景が和楽器の音で描写されています!
初演の映像もご覧下さい。
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そして調布と言えば、1/7(土)「朗読劇×オーケストラ 星の王子さま」の 構成/編曲/指揮も担当いたします。
蒼井 祥太 さんら 人気声優5名の出演で、すでに1回目公演は完売、2回目公演をぜひ!
┗【無事、終演しました。7/9(日)に再演決定!!】詳細は→こちら
【問】プロオケ+牡蠣+プロスポーツ、の街と言えば??!
2016.10.24
さっそくですが、みなさんに質問です!
【問】プロオケ+牡蠣+プロスポーツ、の街と言えば?
【答】広島&仙台
・・・と言うことで、週末は今一番熱い街・広島へ出張。
リハーサルの立会いで、広島響さんにアレンジ数曲をイイ音に仕上げて頂きました!
22日(土)の最終一本前で広島へ移動し、23日(日)の昼過ぎまで広島滞在・・・と短い時間でしたが 広島の街も堪能。やっぱり 牡蠣が美味しかったデス(^_^)
そして、もう一つの答え=仙台フィルさんにも、今月は室内楽の新編曲をたくさん演奏していただいております!
こちらのオーダーは 楽器編成などにも特長があって、企画内容の面白さも含めて、楽しく編曲しました。
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【答】広島&仙台。ただ今、広島はカープの大活躍とともに燃えています!!
(AF-S NIKKOR 85mm F1.8G、ほか)